Apogee’s music diary

音楽が好き→作ってみたい!をやってみた♫

DTM界のテクノロジーの進化-3-

こんばんは。暫くブログ更新をしていなかったApogee(アポジー)です。

 

前回更新から1年以上経過してしまった今回は、いよいよタイトルの核心に迫りたいと思います。

約20年前のDTM(学生のお小遣いで賄える範囲で)は、いわゆる打ち込み感がどうしても出て、軽薄なサウンドになりがちでした。

10代だった私は、もっとアグレッシブでエモーショナルで良い音を求めた結果、歪ませたギターの音を轟かせた生音のバンドスタイルに傾倒していくことになります。ジャンルはメタル、パンク、ハードコア、オルタナティブ、ミクスチャーなどです。元気が有り余っている音が心地よかったのです。

こうなると自然とDTMから離れていきました。

 

ところが、最近のDTMはどうも様子が違うことに気が付きます。

なぜなら、コンピューター本体の処理能力と、記憶容量が大幅に向上したので、サンプリングレート(録音した音の質)が高い、良い音(豊潤な音)のままDTM上で操れてしまう。

しかもコンピューターの能力が許す限りトラック数も無制限。

その音を処理する為に往年のエフェクトラックやモジュールを使いたいと思うなら、それらをコンピューター上で再現できるプラグインが存在しているので、自分の曲を、ストリーミングや音楽CDで聴き慣れているプロの音に仕上げる事もできてしまう。

それでいて、それらのプラグインは実機の10分の1やら100分の1程度で購入可能で、それらをそれぞれのトラックに挿して良い音を更に良い音に作り込む事も出来ちゃう事に気付いたのです。

 

これが何を意味するか。

 

自宅にプライベートスタジオを持つ事も、夢ではないという事です!!

しかも省スペース、かつ低予算で!!

 

今日はこの辺で失礼します。 ではまた。

Apogee(アポジー)でした。

DTM界のテクノロジーの進化-2-

こんばんはApogee(アポジー)です。

私が20年前にDTMという事をやり始めて5-6年は続けたでしょうか。

やがて、エレキギターの歪んだ重い音とアコースティックギターの哀愁を醸す音の魅力にハマり、それからバンドの生音、グルーブこそ音楽だ!と完全に生音派へ転向。

DTMの世界から離れたいとの思いから約14-15年間なるべく情報を入れなかったのです。

当時のDTMは、いわゆる機械の音。

明らかな打ち込み感が出ていました。

フレーズに表情をつけたいが為に、音符ごとベロシティ(演奏させる強さ)を強弱つけて打ち込んでみたり、ビブラートやピッチシフトなど駆使してみても、生音のそれには到底及ばず、綺麗すぎる音で、迫力が出しにくかったのです。

当時の私にとってDTMでは、学生特有のパッションから出でくるエモーショナルな表現が出来ない事が一番の原因で、ギターでバンドというカタチに傾倒していきました。

 

今日はこの辺で失礼します。 ではまた。

Apogee(アポジー)でした。

DTM界のテクノロジーの進化 -1-

こんばんは。

Apogee(アポジー)です。

 

テクノロジーの進化に伴って、音楽やパソコンの世界も随分と様変わりしましたね。

身近なところでは、音楽を聞く時にストリーミングでハイレゾなんて想像もしなかったのですが、今となっては当たり前のように手のひらで再生して楽しめる時代です。

PCやMacはどんどん処理能力が向上し負荷のかかる作業も高速化して、記憶させるメディアの単位はT(テラ)なんて当たり前になっているくらいです。しかも記憶した音楽や映像などデータファイルをワイヤレスでどの部屋からでも、更には外出先からでもアクセスできるようにするNAS(ナス)というシステムを自分で構築する事だって出来てしまう世の中になりました。

(拝まないテラと、食べないナスが出てくる事。これこそ想像もしなかった....。←ってオヤジギャグはスルーしてくださいませ)

これらは私達の生活をジワジワと変化させ始め、そして約20年前と今とでは大きく違ったものになったものになりました。

それらの単位や新製品発表などで、当初は驚いていたかもしれませんが、今となっては普通に使っているものばかりで意識せずに生活の一部になっている感があります。

 

昔の話をしますと、私はDTMを約20年前にやってみた事がありました。

幼少期からエレクトーンとピアノを習い、メカだの機械が好きで、小室哲哉さんや浅倉大介さんに憧れたのが影響しています。

 

当初使用していた機材はYAMAHA 76弦クラビノーバMIDI out 用キーボードとして、YAMAHA MU-50を音源にそして、Apple computerのMac performa 575 を繋いだものでした。

 

音源は16トラックでした。そしてMacのハードディスクが確か150MB、RAMは増設して8MBだったんです。

それでも、当時は私的には最高の体験ができました。

色んな楽器が、バランスをとりながら別々のパートを再生出来る事に感動したものです。

そして、インターネットも一部の家庭でしか繋がっておりませんでしたので、やり方を手軽に調べたり、YouTubeで見たりすることはできませんでした。

町の本屋さんで参考書を買ったり立ち読みしたり思考錯誤しながら、どんどん作曲をしたのを覚えています。

 

今思うと、何じゃこりゃ!?っていうスペックですよね。でも、あの時代が懐かしいですねぇ。改めて文字にしてみて石器時代クラスの昔話をしてる感覚になりました。(←大げさ)

 

次回は現在の話を書きます。

 

てはまた。

 

Apogee(アポジー)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DTMを本格的に始めたい!から始まったのです。 -2-

こんばんは。

Apogee(アポジー)です。

(深夜に流れるFM放送風の設定ですのでサラリと流してくださいませ)


DTMの世界は私にとっては約20年ぶりの世界でした。(一体何歳なんだ?)

それこそ、最近は書店の実店舗に足を運ぶことは少なくなってしまいました。書籍はもっぱらAmazonYahoo!楽天か又はヤフオクかメルカリなどで済ませたりと、これも時代の流れを感じます。

近くのショッピングモールで食料品を買い終えた時に、書店の前を通りかかりました。

ふと心の中で

“最近、本屋に行ってないなぁ...。”

何の用もありませんでしたが、フラフラと中に吸い込まれていきました。

“本屋さんの匂いだぁ...。”

当ても無いままふらふらと歩きまわってみると音楽のコーナーいました。学生時代のルーティーンが染み付いているのかもしれません。

電気グルーヴ石野卓球さんだと懐かしみながら手に取るとサウンド&レコーディング・マガジン 2018年2月号を手に取っていた事になりました。

その中には別冊付録で

『これから音楽制作とライブを始めたい人に役立つ機材カタログ』

iPad miniくらいの大きさの小冊子が付いていました。

この付録はかなり秀逸で、小さいながらしっかり内容があり、分かり易くまとめられ書かれていました。

初心者に毛の生えたくらいの私にはもってこいのビギナーズバイブルだと思えました。

付録の内容と石野卓球さんの記事を家に帰ってじっくり読みたいとなり、即購入。

食料品を買って、本を買っただけでしたが、帰路、ウキウキした高揚感がありました。

これが、はじまりの始まりでした。


続きはまた次回書きます。


それでは。


Apogee(アポジー)でした。




DTMを本格的に始めたい!から始まったのです。-1-

ハジメマシテ。こんばんは。

(深夜に流れるFM放送風の設定ですのでサラリと流してくださいませ)

 

Apogee(アポジー)です。

 

今日から、音楽に関するトピックを軸に日記を兼ねてブログに綴っていこうと思います。

 

その中で、疑問に思った事や、新たなる発見や感心、感動した事などを記事にしていくつもりです。

 

私は最近というより2018年から、DTMとやらに、取り憑かれそうなのであります。

いや、もう取り憑かれているかもしれません。

 

DTMとは Desk Top Music の略です。

MacやPCなどのコンピューターを使って音楽を作る事になるのはご存知の通りかと思います。

ところが、私はコレが 『和製英語』 という事までは知りませんでした。

早速ですが記事を書いたことによる、新たなる発見でした。

 

 

いや〜、それにしても最近のDTMって凄いんですねぇ〜。

 

テクノロジーの進化は物凄くって、本当にビックリしました。

 

 

また次回詳しく書きます。

 

 

ではまた。

 

Apogee(アポジー)でした。